チャビ「プロジェクトはまだ終わっていない。続けていかなければならない」

チャビ「プロジェクトはまだ終わっていない。続けていかなければならない」

チャビ・エルナンデスは、FCバルセロナのベンチに来季も座ることになる。ジョアン・ガンペル練習場で、木曜日に行われた記者会見で、そのようにジョアン・ラポルタ会長は伝えた。会長がその旨を伝えたあと、バルサの監督は、「やる気と期待感に溢れているし、フロント、スポールエリア、スタッフ、そして選手たちからの信頼感を感じている。それがバルサのベンチで続投し続けるための鍵になった」と明かした。

1月に下された決定について、「プロジェクトはまだ終わっていない。続けていかなければならない」とチャビは話し、今回の変更について、多くの理由があるものの、その中で最も主要なのは「クラブの安定を維持し、勝てるチーム作りを続けることだ」と答えた。

チャビは、「昨日、会長とミーティングを持った際に、僕の進退を常にクラブのことを考えて預けた。会長、全フロント、スポーツエリアのスタッフからの信頼を感じるし、その期待感と信頼は相互のものだ」と話した。

チャビは、今年の始めに下した決断は、「方向転換をはかるために、あの当時は(あの決断が)正しかった」と話すも、「現在は状況が異なっている」と主張し、現在、チャビ・エルナンデスは、「まだ終わっていないプロジェクトを作り続けていく力がある」と告白し、まだシーズンは終わっていないが、「来年は、再び、期待が高まり、大きな成功を手にするすぐ近くにいけるだろう」とコメントした。
 
継続にあたり、この2年間、共にいた選手たちについても話し、「トップチームの選手たちは、信じてくれているし、その共犯意識を分かち合い、僕をサポートしてくれたことが、僕自身の意見を変えることにつながった」と話した。また、サポーターも、大きな役割を果たしたことを伝え、「ファンは僕を励ましてくれたし、そのことが僕を考え直させることになった。サポーターにはその励ましと愛情に感謝したい」と述べた。
 
継続すると発表したあと、チャビ・エルナンデスは、ここからは「世界中の期待感を持って取り組み始める」ことを誓った。
Força Barça
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